大改造!!劇的ビフォーアフター リンク集
『大改造!!劇的ビフォーアフター』(だいかいぞう!!げきてきビフォーアフター )は、朝日放送(ABC)制作、テレビ朝日系列の建築ドキュメンタリー番組である。略称は「劇的ビフォーアフター」「ビフォーアフター」、「ビフォアフ」[1]。
本放送時間は基本的にスペシャル版を除き、毎週日曜日19:58 - 20:54(JST、当初は19:56 - 20:54)[2]。第1次レギュラー放送時代から、ステレオ放送・字幕放送で、2007年9月のスペシャルからハイビジョン制作である。
2006年3月19日をもって、一旦第1期のレギュラー放送が終了しそれ以降は特別番組として不定期放送。2009年4月26日からは約3年ぶりに第2期「SEASON II」として、再び日曜20時枠でレギュラー放送されている。
本項で「レギュラー放送」と記載されている箇所は原則、第1次レギュラー放送時の解説である。
「匠」(たくみ)と呼ぶ建築士や大工などがリフォームの設計や施工をし、原則として完成するまで依頼した家族にリフォーム内容を秘密にして、完成後家族にお披露目するという内容。「家」をリフォームする番組というイメージが強いが、過去には庭や衣服などのリフォームも数度行っている[3]。なお、番組の目的はリフォームそのものではなく、「リフォームを通じて家族の悩みを解決し幸せになってもらうこと」である[4]。
2010年2月までで、116人の匠によって165軒の家がリフォームされた。
番組タイトルの「ビフォーアフター (Before-After)」は、もともと美容用語であったが、この番組の成功によってさまざまな番組・CMなどで用いられるようになった。
『サザエさん』のフグ田サザエ役で知られる声優・加藤みどりによる抑揚を巧みに使い分けたナレーションも良く知られており[5]、毎回リフォーム完成後の家屋お披露目映像で用いる台詞「なんということでしょう!」は、「匠」と共に番組のイメージを印象づけるものとなっている。番組タイトルの「ビフォーアフター」は2003年の新語・流行語大賞トップテンにも選ばれた[6]。
番組ではリフォームを依頼したい視聴者を常時募集しているため、依頼人は基本的に一般の視聴者であるが、稀に有名人がリフォームを依頼することがある。過去に内藤大助の夫人の実家、小島よしおの母の喫茶店がこの番組にてリフォームされている[7]。
第1次レギュラー放送時代(SEASON I・2002年4月 - 2006年3月)
ワイドショーで好評だったリフォームコーナーを元にし企画され[8]、2002年4月28日から2006年3月19日までの約4年間放送された[9]。放送開始初期は家のリフォームのみならず、服飾のリフォーム(リメイク)を扱ったこともあった。
2005年3月6日には、リフォームされた家が100軒に達したのを記念して2時間の特別番組を放送した。
しかし、放送開始当初から長らく高い状態で維持されていた視聴率は、2005年頃から裏番組の「大河ドラマ」(NHK総合)や『どうぶつ奇想天外!』(TBS・2009年3月29日終了)、『ジャンクSPORTS』(フジテレビ・2010年3月21日終了)などの影響で徐々に低迷するようになり、2006年3月19日の放送をもって第1次レギュラー放送は終了となった。終了原因はこのほかにも、同時期に発覚した「アスベスト問題や2005年に発覚し世間を震撼させた耐震強度偽装事件の影響などで解体及びリフォームに際しての事前調査等の作業時間が長期化し、週1回の番組として成り立たなくなった」こと[10]があると報じられている[11]。
スペシャル番組時代(2006年10月 - 2009年3月)
2006年10月からはスペシャル番組形態に移行し、不定期に放送された。詳細は後述。
第2次レギュラー番組時代(SEASON II・2009年4月 - )
2009年1月、ABCの『ビフォーアフター』ホームページ及び各報道[12]にて、同年春からレギュラー放送を約3年ぶりに“SEASON II”と称して復活すると発表された。放送開始(再開)は4月26日で、放送日時も第1次と同じく日曜の夜(7時58分から)となっている。ただ、上記の裏番組に加え、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)の影響から、視聴率は“SEASON I”末期とほぼ同じ状態と、依然厳しい状態で推移しているものの、『どうぶつ奇想天外!』の後番組で、木曜日20時台から移動してきた『うたばん』や『うたばん』移動後に始まった『オレたち!クイズMAN』(TBS)が低迷していることもあり、前番組の『近未来×予測テレビ ジキル&ハイド』時代よりは改善しているが、関東地区では大体の回の視聴率が一桁になることがほとんどである。しかし、関西地区では一定の視聴率を獲得しており、西高東低の傾向が見られる。
ただ、2010年春改編で、フジテレビが『ジャンクSPORTS(2010年3月21日終了)』を特別番組に移行、その後継番組に『爆笑レッドカーペット』が土曜日19時台から枠移動して放送されることになったため、『大河ドラマ』、『世界の果てまでイッテQ!』、『オレたち!クイズMAN』を含めた激戦が予想されたが、変わらず視聴率を維持しており、2010年7月4日放送回では、爆笑レッドカーペットを上回った。
なお2010年4月からのテレビ朝日の20時枠の番組は、直前番組(19時枠)の出演者が「『○○』の後は!』と言ってからジャンクションを行い、終了直前には20時枠の番組の出演者が「『××』の後は!」と言ってから直後番組(21時枠)のジャンクションを行う様になったが、当番組は当初、どちらも行われていなかった。その後、『日曜洋画劇場』へのジャンクションについては5月頃から行われている。
SEASON II以降、2時間特番を編成され休止になることが多い一方、期首改編でないにもかかわらず当番組が2時間特番として放送されるケースが出てきている。これはネット局でローカル放送としてのプロ野球中継が組まれることと、2時間特番にしたほうが視聴率が通常よりも上がる傾向が出てきているためである。
地上アナログ放送では長らく4:3(ハイビジョン化後はサイドカット)映像だったが、2010年7月18日放送分より16:9レターボックス映像に移行した。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』